洗濯槽のカビ、季節を問わず、気になりますよね。
ついうっかりすると洗濯槽にカビが発生し、
- 洗濯物に黒いカスが付く
- 悪臭が洗濯物にも付いてしまい、乾燥しても取れない
などの悲しい状態に…。
カビを予防する方法は他のサイトにもいろいろ記載されていますが、主に以下の3種類に分類されると思います。
- 洗濯槽の通気を良くする
- 洗濯してないときに、洗濯槽を掃除する
- 洗濯中に、洗濯槽に汚れを付けないグッズを使用する
この記事では、
「縦型洗濯機の通気を改善する、ごくシンプルなある方法」
をお伝えしたいと思います。
ドラム式をお使いの方、
それじゃ我が家にはあんまり関係無いわね
と思われるかもしれませんが、何かヒントになるかもしれませんので、よろしかったらどうぞお読みくださいね。
洗濯槽の通気を良くするための3原則だが…
洗濯槽の通気を良くしてカビを予防する3原則は、以下のとおり。
- 洗濯槽を洗濯カゴの代わりにしない(洗濯前の衣類を詰め込まない)
- 洗濯が終わった洗濯物を入れっぱなしにしない
- 洗濯機のフタをなるべく開けておく
この3原則はよく目にするポイントですね。
①と②はすぐできるんですが、③の「洗濯槽のフタをなるべく開けておく」が意外と難しいです。
どうしてか、というと…。
洗濯槽のフタをつい閉じてしまう訳は?

この写真を見て、
「そうそう、ウチも!」
って思った方、いらっしゃいませんか?
そう、夜の入浴時についフタを閉めて、風呂上がりに着用する下着などを置いてしまうんですよ。
下着を置く場所として、高さなどがちょうどいいんですよね。
マンションの狭めの洗面所兼脱衣所のゆえに、着替え置き場がちゃんと作れなくて、こうなってしまっているのです。
そしてこの後どうなるか、というと…。

そう、洗濯機のフタはひと晩開けられることがなく、閉められたまま時間が経過するのであります。
そして朝、
しまった・・・
と気づいても時すでに遅し。
洗濯槽に顔を突っ込むと、そこはかとなく漂う匂い。悲しい。
コレを繰り返していくうちに、洗濯槽のカビは確実に増えていってしまう。
「フタは必ず開けましょう!」という張り紙をしようかとも思いましたが、邪魔だし見た目が格好悪い。
うう〜む、とうなっていたのですが、ふとひらめきました。
100円ショップでワイヤーバスケットを買ってみた
「フタを半強制的に開けておくようにすればいいのでは?」
と思いつき、とりあえず100円ショップにてワイヤーバスケットを買ってきました。
どういうふうに使うのかと言いますと…。
ワイヤーバスケットの使い方
まず、洗濯しますね。

そして、洗濯が終わってフタは閉めないでそこにワイヤーバスケットを置きます。

日中はこのまま。
そして問題の夜、ですが・・・。
ワイヤーバスケットの上に、着替えが置けるんです!

そして夜中も、ずっとこのまま。

そして明朝。ワイヤーバスケットを外して洗濯を開始します。
ワイヤーバスケットは、洗濯の邪魔にならない所に置いておきましょう。

洗濯が終わったら、洗濯機のフタは閉めないでワイヤーバスケットをセット。

この繰り返し。それだけです。
ワイヤーバスケットの効果はある?
効果は、あります!
ワイヤーバスケットを使い始めてから洗濯槽はほとんど匂わなくなりました。
つまり、カビの増殖は抑制されているのです。
カビは存在しているかもしれませんが、増殖のスピードは遅くなったのだなと感じています。
ワイヤーバスケット、どこで買う?

我が家は100円ショップで買いました。
だいたいの大きさは測ってから買ったのですが、微妙に小さかったため、自らの重みでひっくり返ってしまいます。
ですので麻紐で洗濯槽のフタに引っかけて使用していますが、特に支障はありません。
100円ショップでの購入となると、サイズは豊富では無いですよね。
でも安いのは魅力的ですから、とりあえず100円ショップで探してみて、
- ちょうどいいサイズが見つからなかった方
- ジャストサイズで美しくセットしたい方
は、サイズを確認しながらネットで買った方が確実かなと思います。
→→→Yahoo!ショッピングで「ワイヤーバスケット 浅型」を見てみる
バスケットはワイヤーの方がいいの?
浅型のバスケットの素材は、ワイヤー、プラスチック、木、藤や柳を編んだ物、などいろいろありますね。
以下、表にまとめてみました。
○ | ワイヤー | 通気性良し 環境にも優しい |
△ | プラスチック | 安いしサイズも豊富だが、やや通気性に劣る |
✕ | 木 藤・柳を編んだ物 | 通気性はイマイチ バスケット自体にカビが発生する可能性もあり |
1番のおすすめは、やっぱりワイヤーでしょうか。
洗濯槽のカビを予防する方法のまとめ
いかがでしたでしょうか?
お読みになって、
「え、何、これだけ…?」
「へ〜、簡単、やってみよう!」
などなど、ご感想はいろいろだと思いますが、シンプルで簡単なことは間違いなし。
すぐにできますよ。
よろしかったら、チャレンジしてみてくださいね。