この記事は、以前に犬連れで行った北海道ツアー旅行を振り返って、ポイントをまとめたものです。
以下のような情報を求めている方に向けて書きました。
- 犬連れで北海道に行きたいけど、実際はどんな感じだったの?
- 犬を飛行機に預けても大丈夫だった?
- 北海道のドッグホテルはどんなだった?
- 準備や旅程その他、あらかじめ知っておいた方がポイントは何かあった?
まとめたポイントは以下の11個です。
- 北海道ツアー旅行に犬連れで行く場合は、犬に関することは100%飼い主さんが責任を持ちましょう。旅程の変更が発生する覚悟も必要です。
- レンタカーは大きめの方が無難。早めに予約しよう
- 犬連れベストシーズンは、人が外にいても寒くなく、犬が車内で留守番しても大丈夫な、6月〜7月初旬か9月中旬〜10月
- 北海道は広い。移動距離と時間はあらかじめGoogleマップなどでしっかり確認してから、旅程を立てる。犬をピックアップ&ドッグホテルに預ける時間も考える。
- ドッグホテルの予約は早めに、しっかり。メールではなくて、直接の電話が確実です。細かいところも相談しやすいです
- 飛行機搭乗用の確認書の出力と記入、ペット料金の支払いは、航空会社のホームページで確認して前日までに済ませておこう
- 使い慣れたクレートを持って行こう。普段からクレートの訓練をしてクレートに入るストレスを無くしておく
- クレートに取り付けられる水飲み器も用意しておこう
- 犬連れで搭乗する場合は、空港には早めに向かおう
- 飛行機を降りたら早めに散歩をして、気分を落ち着かせてあげよう
- 犬連れ旅行ではあらかじめ羽田空港の駐車場を予約しておくのがベター。予約車専用の駐車場入口も確認しておこう
お読みいただいて、何かしらご参考になりましたら嬉しいです。
旅行の予約:北海道ツアー旅行+犬連れにチャレンジすることに!

旅行のきっかけは、主人が勤め先の会社からもらったJTBの旅行券とまとまったお休みでした。
家族と相談して、おばあちゃんも一緒に北海道へ行こう!と決定したのですが、犬をどうするか?となりました。まあ、犬を飼っている家族で旅行に行こうとすると必ず悩むところですね。結果、
- 我が家のパピ君は長時間ドッグホテルに預けられるのは得意ではない
- 旅行先で初めてのドッグホテルに泊まるのは慣れている
- クレートの訓練は済んでいて、クレートの中で数時間はおとなしくしていられる
- こちらでのドッグホテル代よりも、犬の飛行機代+北海道のドッグホテル代の方が安上がり
- 目的は乗馬や自然の中の散策だから、一緒にいられる時間は長いだろう
- せっかくだから、やはりみんな(おばあちゃん+親子3人+犬1匹)で行こう!
早速JTBに電話で問い合わせしてみたところ…
個別手配ということは、つまり、
飛行機と、宿泊と、レンタカーと、別々に手配してもらうこと=高額!
いやそれだと、とても旅行券の金額内でおさまらない…。個別手配だったら、旅行会社は通さないで自分で安いペンションとか探した方が、コスパがいいじゃないですか。
部分的にJTBにお願いしようか、どうしようか、う〜んと悩んだ末、
「そうだ★、人は安いツアーを利用して、犬は自分でドッグホテルを予約すれば何とかなるかな?」
と考えました。できればお得なレンタカー付きのツアーがいい、ダメだったらレンタカーは自分で手配すればいい、とそこまで考えて、またJTBに相談。
ということで何とか了解していただけました。そしてレンタカー会社に犬も同乗できるか確認の電話をしてくれて、レンタカーのOKもいただきました。
これは、お願いできるかどうかはケースバイケースだと思いますし、また、犬に関する手配は完全に自分で行うことを考えると、レンタカーをお願いしないのであれば旅行会社にわざわざ了解を得る内容でもないかもしれません。
でも、レンタカー付きのツアーを申し込んでみたい場合は、ダメ元で聞いてみるのもありかもしれません。
そしてツアー旅行に犬を連れて行く場合、犬に何かあったときは100%飼い主の責任ですし、旅行のキャンセルや旅程の変更などの覚悟も必要になります。
- レンタカー付きのツアーを申し込んでみたい場合は、犬を乗せてもいいかどうか一度ダメ元で聞いてみてもいいかも。
- 北海道ツアー旅行に犬連れで行く場合は、犬に関することは100%飼い主さんが責任を持ちましょう。旅程の変更が発生する覚悟も必要です。
北海道ツアー旅行でのレンタカー予約のポイント

レンタカー屋さんからは注意事項として、
- 犬は必ずクレートに入れて、クレートはトランクに置くこと
- クレートの下には、必ずレジャーシートを敷くこと。持参しない場合は、当日購入すること
とあらかじめ言い渡されました。
犬を乗せるとなるとクレートその他、エサやおもちゃなど持って行くと人ひとりぶんくらいの荷物になりますね。私達は大人4人+犬1匹でしたが、結局7人乗りのノアを借りてそれで丁度いいぐらいでした。
- レンタカーは大きめの方が無難
- 大きいレンタカーは台数が少ない。早めの予約が肝心
北海道旅行の旅程のポイントは?

犬連れ北海道旅行のベストシーズンは?
私たちは結局6月の下旬に行きました。北海道旅行のベストシーズンですよね。
そして、犬連れ旅行にもベストな季節でした。何故かというと、
- 犬と一緒だとどうしてもアウトドア中心になる
- 犬と一緒にレストランでランチをいただくとなると、やはりテラス席になってしまう。人が寒くなくじっとしていられる季節が良い
- すべての施設で犬を連れて入れないので、犬が車内で1~2時間待つのは必須。北海道といえども、夏は暑いときもある。熱射病になりそうな夏は危険なので避ける
ということで、結局、6月〜7月初旬か9月中旬〜10月の北海道旅行のベストシーズンが人にも犬にもベスト、ということになりますね。
犬連れベストシーズンは、人が外にいても寒くなく、犬が車内で留守番しても大丈夫な、6月〜7月初旬か9月中旬〜10月
旅程は?
我が家の場合、結局以下のような旅程になりました。
- 1日目:羽田 → 旭川空港 → 美瑛で散策 → 旭川でランチ → 犬を預けてから旭山動物園 → 旭川泊
- 2日目:犬をピックアップ → 旭川のクラークホースガーデンで乗馬 → 旭川まで戻るが犬連れランチを断られる → 層雲峡の登山軒でランチ → 芽室町で犬を預ける → 十勝泊
- 3日目:芽室町で犬をピックアップ → 鹿追町のMY STABLEで乗馬 → 紫竹ガーデンで散策&ランチ → 釧路で犬を預ける → 釧路泊
- 4日目:犬をピックアップ → 釧路湿原を散策 → 釧路和商市場で買い物&ランチ → たんちょう釧路空港 → 羽田

そして反省点としては、
「2日目の旭川→十勝190km」「3日目の十勝→釧路 163km」の移動が大変だった・・・。
どちらも昼を回ってからの移動、そして犬を預けるためにPM4:30頃にはドッグホテルに着かなければならなかったのですが、移動距離と時間をだいぶ甘くみていたのでぎりぎりでした。
所要時間などをあらかじめ、Googleマップなどでしっかり確認しておけば良かったと反省しました。
- 北海道は広い。移動距離と時間はあらかじめGoogleマップなどでしっかり確認してから、旅程を立てる
- 犬をピックアップ&ドッグホテルに預ける時間を考えて、あまり無理な旅程は立てない
実際に犬と訪れて良かった場所
層雲峡:ラーメンハウス 登山軒

超有名なラーメン店ですね。店舗前にテラス席があったので「犬同伴でもいいですか?」と確認してから、車で待っていた犬を連れてきました。
そうしたら、犬用のお水を持ってきてくださいました。まったく期待していなかっただけにびっくり。ラーメンもとてもおいしかったです。
住 所 | 上川郡上川町層雲峡 |
電話番号 | 01658-5-3005 |
開園期間・時間 | 6月〜10月中旬 10:00〜22:00 |
料 金 | 醤油・塩ラーメン ¥750〜 |
駐車場 | 層雲峡の公共駐車場。歩いてすぐ |
層雲峡観光協会の登山軒のページ | https://sounkyo.net/eat/detail.html?content=75 |
帯広:紫竹ガーデン

当時はまだお元気だった紫竹おばあさんが、我が家一行にも優しく声をかけてくださいました。
実は紫竹さんは愛犬家で、「わんちゃん、こっちよ。」と、ガーデンの中のドッグランに自ら案内してくださいました。とてもお優しい方でした。
ドッグランは、入場して右側に歩いていったところにありますし、園内はどこでも犬連れでOK。

ただ、さすがにレストランは犬連れでは入れませんでしたが、「お花見弁当」や「ピクニックバスケット」(両方とも¥1,430)を購入して園内のあずまやなどで犬と一緒に食事することもできます。
他のガーデンは犬の入場禁止のところが多いですから、ここは貴重ですね。
住 所 | 帯広市美栄町西4番107 |
電話番号 | 0155-60-2377 |
開園時間 | 有料期間:4/22〜11/3 8:00〜17:00 無料期間:11/4〜4/21 8:00〜16:00 |
料 金 | 大人:¥1,000 子供:¥200 |
駐車場 | あり 20台位 |
公式ホームページ | http://shichikugarden.com/ |
その他のスポット
美瑛の丘、釧路湿原、牧場も、犬とのんびり散歩できて良かったです。犬と散歩しているだけで北海道らしさを味わえます。
あと旭山動物園は犬と入れないので、犬は必然的にドッグホテルなどにお願いすることになりますが、ここは外せません。
- ヒトと目線が同じ高さでキリンが葉っぱを食べていたり、
- 頭上を猛獣が駆け抜けていったり、
- おなじみの目の前に直立するアザラシだったり、
行動展示はめちゃくちゃ面白かったです。
旭山動物園に行くときは、次項で紹介するドッグホテルDENI’S-STOREが動物園に近くて便利です。
日中預かり料金 | |
小・中型犬 | ¥400/1時間あたり |
大型犬 | ¥500/1時間あたり |
ドッグホテルの確保と実際利用してみた感想

旅程を決めたら、ネットで探しまくってドッグホテルを予約しました。
我が家は結局、以下の方々にお世話になりました。どの方々も対応が素晴らしくて、とても助かりました。
ただ、DENI’S-STOREのネット予約がちょっと不安定だった(当時)ので、やはり予約は直接の電話が限る、と思いました。
旭川:DENI’S-STORE

預けようとしたときにウチのパピ君が吠えましたが、オーナーさんが素敵な笑顔でにこっ、そして
「犬って、こんなもんですよ。」
とひとこと。心がとても軽くなりました。帰りには、フードの試供品のおみやげもいただきました。
住 所 | 旭川市豊岡4条4丁目1番3号 |
電話番号 | 0120-115-509 |
営業時間 | 8:00〜19:00 |
ホテル料金(1時間ごと) | 小型犬:¥170 中型犬:¥210 大型犬:¥250 |
持参するもの | いつものごはん*、1年以内のワクチン証明書**、おもちゃやタオルなど |
駐車場 | 道路を挟んだドラッグストア駐車場利用可(広い) |
公式ホームページ | https://www.denis-store.com |
*:手作り食も対応してくださいますし、ナチュラルフードも無料で用意してもらえます。
**:1年以内の5種以上のワクチン証明書を忘れると、預かっていただくことはできません。必ず持参してください。
十勝:ドッグトレーナーさん個人宅
芽室町のドッグトレーナーさんのお宅で預かってもらいました。ホームページを拝見するかぎり今はホテル業はなさっていないようです。
釧路:WONWON HOUSE ANRI

オーナーさんも店員さんもとても感じが良い女性陣でした。
動物好きの娘が、「あのオーナーさんはすごい。今までで一番、犬語がわかっている人だ。」と感心していました。
- 釧路の人はアメリカンドッグに砂糖をつけて食べるだとか、
- 魚介類のおみやげは実は「釧の助」がオススメなんだとか、
地元の方ならではのお話が聞けて楽しかったです。
- 私たちのピックアップに合わせて早めにお店にいてくださったり、
- 朝食について配慮してくださったり、
とても丁寧に対応してくださいました。
住 所 | 釧路郡釧路町4丁目-11-8 |
電話番号 | 0154-38-8011 |
営業時間 | 10:30〜19:30 |
料 金(24時間ごと) | 小型犬:¥2,500 中型犬:¥3,000
大型犬:¥3,500(要相談) |
持参するもの | いつものごはん、1年以内のワクチン証明書*、おもちゃやタオルなど |
駐車場 | 店の前に数台 |
公式ホームページ | https://anri-dog.com |
*:1年以内のワクチン証明書を忘れると、預かっていただくことはできません。必ず持参してください。
ドッグホテルの予約は早めに、しっかり。メールではなくて、直接の電話が確実です。細かいところも相談しやすいです
飛行機の犬の搭乗について

我が家は費用と日程を考えて、移動手段は飛行機になりました。
正直、ちょっと心配でしたが、幸いにもクレートには慣れていたので、決行することにしました。
あらかじめ航空会社のホームページで手続きしておく
- フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグは、季節にかかわらずJALには搭乗できません
- 短頭種のワンちゃんは、5〜10月はANAとAIR DOには搭乗できません
我が家はJALの「ペットとお出かけサービス」のページを開き、以下の2件の作業を済ませておきました。我が家はパピヨンなので6月でも搭乗できました。
- 確認書をダウンロードしてプリンタで出力。記入しておく
- クレジットカードでペット料金を支払っておく
以上の準備をしておくと、当日の空港カウンターでの手続きがスムーズになります。
ペット料金は、どの航空会社も¥6,000になります。
確認書の出力と記入、ペット料金の支払いは、航空会社のホームページで確認して前日までに済ませておこう。注意事項もよく確認しておこう。
クレートの準備
我が家のパピ君は幸いにもクレートの訓練が済んでいて、普段からクレートには自分から入って昼寝しています。
ですので使い慣れているクレートを、普段使っている敷物と一緒にそっくりそのまま持って行くことにしました。
このクレートは、現地ではレンタカーに乗せるのにやはりそのまま使えます。
慣れない騒音や振動はとても怖いでしょうから、せめて身の回りだけでも普段どおりにと思いました。
クレートの水飲み器を購入して当日にセットする

搭乗中に水が飲めた方がいいよね、とクレートに取り付けられる水飲み器を購入しました。
子犬のときに使ってたけど、一旦捨ててしまいましたので、再度購入。
水飲み器は、水を入れたペットボトルがクレートよりも高くならないようにセットします。
そのため、使用するペットボトルはなるべく小さい物(350mL以下)がいいです。
- 使い慣れたクレートを持って行こう。普段からクレートの訓練をしてクレートに入るストレスを無くしておく
- クレートに取り付けられる水飲み器も購入しておこう
犬の搭乗は実際どうだったか
当日はちょうどいい時間になるように羽田に向かいましたが、周辺の道路が混んでいて結構ぎりぎりに到着。
犬も30分くらい前に慌てて預けることに。
もうちょっと余裕をもって家を出て、羽田空港でゆっくりした方がよかったです。
また飛行機に乗っている間はずっと心配していましたが、旭川空港に到着して席で案内を待っていたところ、後ろの席の女の子が「あ、ワンちゃん!」と声をあげるのが聞こえました。
慌ててふりむいて窓の外を見ると、ちょうど、緑色の網でくるまれたクレートとその中で動いている我が家のパピ君が見えてホッとしました。
優しそうなお兄さんが荷物室から下ろしてくれているところだったんですね。
確か犬の搭乗受け付け時にクレートに名札を付けてくれていて、たぶん、お兄さん達が犬の名前を呼びながら作業してくれていたんだなぁと思います。
可能な限り丁寧に扱ってくださっているようで、感謝でした。
犬を受け取りに行くと、クレートの中ぼーっと魂の抜け殻のようになっていて、吠えもしませんでした。
犬なりに肝を抜かれた体験だったのでしょう。
レンタカーに乗る前に一旦散歩させ、またその後すぐに美瑛の丘をゆっくり散歩してみると、しっかりとした足取りですがすがしい空気に気分もまんざらでは無さそうでした。

帰りの釧路では余裕を持って空港に到着して、搭乗手続き前に空港周辺をゆっくり散歩できました。
- 犬連れで搭乗する場合は、空港には早めに向かおう
- 飛行機を降りたら早めに散歩をして、気分を落ち着かせてあげよう
羽田空港の駐車場を予約して入口を確認しておく
出典:羽田空港駐車場のホームページ
羽田空港から出発する方は、犬連れで飛行機に乗るとしたら、羽田までは自家用車で行こうと思いますよね。
そうなると心配なのが羽田空港の駐車場。いつも混むんですよね。
もし、当日に満車だったら大変です。
そんな目も当てられないことにならないために、あらかじめP2もしくはP3の駐車場を予約しておくとよいです。
そして注意点ですが、実は羽田空港のP2とP3の駐車場は、「予約車専用の駐車場入口」というのがあって、通常の駐車場入り口を通り過ぎたところにあります。
間違って入場しないように、あらかじめよく確認してから行きましょう。
- 犬連れ旅行ではあらかじめ羽田空港の駐車場を予約しておくのがベター
- 予約車専用の駐車場入口も確認しておこう
犬連れ北海道のツアー旅行を振り返ってーポイントまとめ

- 北海道ツアー旅行に犬連れで行く場合は、犬に関することは100%飼い主さんが責任を持ちましょう。旅程の変更が発生する覚悟も必要です。
- レンタカーは大きめの方が無難。早めに予約しよう
- 犬連れベストシーズンは、人が外にいても寒くなく、犬が車内で留守番しても大丈夫な、6月〜7月初旬か9月中旬〜10月
- 北海道は広い。移動距離と時間はあらかじめGoogleマップなどでしっかり確認してから、旅程を立てる。犬をピックアップ&ドッグホテルに預ける時間も考える。
- ドッグホテルの予約は早めに、しっかり。メールではなくて、直接の電話が確実です。細かいところも相談しやすいです
- 飛行機搭乗用の確認書の出力と記入、ペット料金の支払いは、航空会社のホームページで確認して前日までに済ませておこう
- 使い慣れたクレートを持って行こう。普段からクレートの訓練をしてクレートに入るストレスを無くしておく
- クレートに取り付けられる水飲み器も用意しておこう
- 犬連れで搭乗する場合は、空港には早めに向かおう
- 飛行機を降りたら早めに散歩をして、気分を落ち着かせてあげよう
- 犬連れ旅行ではあらかじめ羽田空港の駐車場を予約しておくのがベター。予約車専用の駐車場入口も確認しておこう
考察:レストランの対応は、思ったよりも厳しめだった
実際に北海道を犬連れで訪れてみた感想なのですが、北海道の人たちにとって、犬は家族というよりどちらかというと動物に近い存在なのかな〜…、と思いました。
もちろん人によると思いますし、あくまでも私個人の感想なので、そこはご了承ください。
特にランチ時ですね、当時巡ったところは室内まで犬と一緒に入れるレストランは皆無でした。
テラス席のみ犬OKのレストランも思っていたよりも少なかったです。今は多少、増えていると思いますが。
レストラン関係だけは、想像していたよりも厳しい対応だった、そんなにウェルカムではなかったかな、というのが当時の正直な感想でした。
本州よりも人と野生動物の距離が近いからか、マダニ、エキノコックスなどの寄生虫がいるからなのでしょうか?
何かこう、自然の近くに生きる厳しさのようなものを漠然と感じたのでした。
考察:人は楽しかったけど、犬は大変だったかな?
「動物と自然」をテーマにした北海道旅行は無事に終了し、そんなに観光はできませんでしたが同行してくれた母親(おばあちゃん)は意外にも楽しかったようでした。
犬を仲立ちにして、紫竹さんはじめ牧場やドッグホテルのオーナーさんなど地元の方達と何気ない自然な会話ができたのが、手作りの旅っぽくて良かったみたいです。
犬連れの効果でしたね。
肝心の我が家のパピ君は帰りの車では爆睡で、体重も0.2kgほど減っていました。
犬にとってはやや大変な時間だったみたいですね。
「3世代+犬」の旅行はたぶん2度目は無いだろうなぁ、と思うと、家族にとってはかけがえのない貴重な思い出になりました。
そして我が家の体験が、みなさまが北海道の犬連れ旅行を考える際に、何かしらお役に立てましたら幸いです。
どうぞ楽しいひとときをお過ごしくださり、素晴らしい思い出を作ってくださいね!