人工股関節置換手術

人工股関節置換手術(MIS)を湘南鎌倉人工関節センターで受けた【体験談】

私シロウミは2021年12月に、湘南鎌倉人工関節センターにて人工股関節置換手術(MIS)を受けました。
この記事はそのときの体験記事で、入院から退院までを時間の流れに沿って書いてあります。

この記事は、

  • 湘南鎌倉人工関節センターでの手術を考えているけど、実際はどんな感じなの?
  • 湘南鎌倉人工関節センターって退院するのが他の病院と比べて早いんだけど、入院期間がそんなに短くて本当に大丈夫か心配…
  • 人工股関節置換手術って次の日から歩けるって聞いたけど、本当なの?
  • 人工股関節置換手術って、どれくらい痛むの?術後の股関節や傷の痛みってどんななの?*

などの疑問を持たれている方に向けて書きました。何かしらご参考になりましたら嬉しいです。

*:痛みについては、自分の体験にもとづいて記載しております。記事の中でも触れていますが、私はあまり痛みは感じませんでした。ただ人によってはもっと痛みを感じる方もいらっしゃるようで、看護師さんも「本当に人それぞれなのよ。」とおっしゃっていました。

※:病院名の記載と病院内で撮影した写真の掲載については、湘南鎌倉人工関節センターから許可をいただいております。→→→湘南鎌倉人工関節センターのHP

人工股関節置換手術(MIS)とは

人工股関節置換手術(MIS)については医学的な内容になりますので、引用で紹介します。

MISとはMinimally Invasive Surgeryの略語で、日本語に訳すと「最小侵襲手術」になります。皮膚の傷をなるべく小さくし、筋肉・靱帯にも必要最小限の侵襲を与えるだけで行う人工股関節置換術で、当センターではほとんどの患者さんに適用しています。かつて、当センターでは欧米の整形外科医とプロジェクトを組み、術式、器具の開発を行い、体格、年齢、股関節変形の程度によりますが、通常”ふともも”に5~6cmの傷をつけることで人工股関節置換を行うことが可能になりました。また、皮膚につく傷の大きさだけでなく、股関節周囲の筋肉・靱帯を切る範囲も最小限にとどめるので、手術後の回復が早まり早期のリハビリテーション、社会復帰が可能となっています。過去においては手術から退院までの期間が長く、手術を躊躇する方が少なくありませんでしたが、MIS人工股関節置換術ではほとんどの患者さんが、約1週間の入院で階段昇降、退院が可能となっています。

引用元:湘南鎌倉人工関節センター「MIS手術について」のページより

手術前日は10時過ぎに入院

入院日は天気の良い日で気持ち良く家を出発し、夫とともに病院に向かいました。

重要書類一式を忘れて家を出発…

しかし、電車に乗ろうと足を踏み出したそのときに、手術同意書などの重要な書類一式を家に忘れたことに気がつきました…。

電車はやりすごして夫に一旦取りに戻ってもらい、10分ほど遅れて病院に到着しました。
そうしたら病院の入口で主婦の方が

入院する主婦の方

す、すみません、今日入院なんですが、書類一式何もかも忘れてきてしまって…!!

と、叫んでいるのを目の当たりにして思わず、

シロウミ

今日って、そういう日なのか…

とつぶやいてしまったのですが、いやいやいや、そんなことはありません。
書類一式、案外忘れやすいのかもしれません。
その理由をちょっと考えてみましたが、

  • 荷物をスーツケースに詰めるのに気を取られて、頭の中が何となく旅行モードになってしまう
  • 書類が荷物と混ざらないように、離れたところに大事に置いておいてそのまま忘れてしまう
  • 緊張していて、いつもはしないような失敗をしてしまう

など、こんなところだと思います。

対策としては、書類は前日にスーツケースか手荷物用の鞄に確実に詰め込んでしまった方がよかったかも、と思いました。

病室はどんな感じ?

案内された病室は2人部屋でしたがコロナの影響もあるのでしょう、このときは退院まで1人で使わせてもらえました。
病室や共有スペースは、お掃除も行き届いていてホテル並みにきれいでした。

病室の2人部屋
病室(2人部屋)
冷蔵庫とタンス
冷蔵庫・タンス
杖入れがあるゴミ箱
杖入れがあるゴミ箱
TVと引き出し
TVと引き出し
洗面台
洗面台
シャワースペース
シャワースペース(手前がトイレ)

暖房は効いていましたが、換気のため日中は常に窓を細く開けてありましたので、ちょっと肌寒かったですね。

無料のWi-Fiもあります

もちろん、無料のWi-Fiもありました!

ストレス無くインターネットに接続できて、感謝でした。

冷蔵庫に経口補液と水5本(500mL)を準備

「OS-1」という経口補液と水5本を用意しておくように、看護師さんに指示されます。
手術当日とその翌日用です。
2Fの自動販売機で購入します。
水はあらかじめスーパーなどで購入しておいてもいいと思いますが、500mLサイズでないと冷蔵庫に入りません。

以下冷蔵庫へのペットボトルの入れ方ですが、

中の仕切りを外して、

ペットボトルを立てるとちょうど入ります(後から撮った写真なので、OS-1は写ってません)。

いろいろ確認して手術前日が終わる

昼食をいただいた後は、それなりにせわしなかったです。

  • アレルギーや既よう歴、薬の服用や嗜好品の確認
  • シャワー後は、足のケガやかさぶたの確認、血圧測定
  • 手首にバンドをはめて、点滴の血管の確認、などなど

空いた時間にたまっていたメール連絡などを済ませて、入院の様子などをメモっておきます。
夕食後は胃薬の服用を開始。
21時過ぎの消灯はさすがに早いですね。

いよいよ人工股関節置換手術日です

当日は私を含めて4人の手術があったようで私は一番最後でした。

点滴
点滴も開始されます

手術前は空きっ腹でお昼まで待つ

看護師さんに、血圧、体温、酸素飽和度などを測定されました。
経口補液は8時30分に飲み終わり、お腹が空いて若干寒かったですね。
9時に点滴が開始されます。

麻酔医、執刀医、事務の方、看護師さんがそれぞれ説明にいらっしゃいます。
みなさん腰が低かったです。

緊張もありふだん感じなかった左奥の歯茎のうずきが気になり出しましたが、問題ありませんでした。

昼近くなって付き添いの夫も到着します。

手術室まで歩いて向かいます

時計やピアスなど余計な物は外し、右足手術なので髪は右側に片結びします。
また手術着に着替え、手術をしない足には弾性ストッキングというかなりきついソックスを履きます。

予定時刻を30分過ぎてからやっと「手術室へどうぞ〜」と呼ばれたので、点滴台を杖代わりにつかまりながら歩いて手術室に入ります。

シロウミ

ヒヤっとするだろうなぁ…

と怯えながらおそるおそる手術台に乗ると、意外にもホカホカにあたたかい
身体もちょっとリラックス

硬膜外麻酔で背骨にチューブを挿入するのですが背中の丸まり方が足りなかったらしく、

麻酔医さん

背中もっと丸めて!

と注意されました。

その後仰向けになり、ほっとひと息ついてからは何も覚えていません

点滴そして気管からの全身麻酔下で手術が執刀されました。

手術は無事に終了して、ひたすら眠かった

手術後ストレッチャー移動中に目が覚めましたが、まだ麻酔が効いていたのとストレッチャー酔いしそうだったので目をつぶります。

エレベーターで移動し、シーツごとベッドに置かれたのはわかりました。

股関節の変形がひどくトゲのようなものもできていたそうで、手術は約3時間かかりました。
貯血しておいた輸血も、800mL使い切ったそうです。

手術は右足が7mm短い状態で終了しました。
それ以上伸ばすと、血管や神経に障害が出るのだそう。

ときどき、お医者さんの呼びかけに応じて足など動かし、夫も帰宅していきますが引きずり込まれるように眠り続けます。

看護師さんが口をゆすがせてくれて、気分がちょっとラクになります。

夕食にお粥が出て「昨日から何も食べてないっ。」と食い意地で2, 3匙食べてみましたが、気分が悪くなったのでそれ以上は無理でした。

夜は看護師さんのお世話になる

夜は数時間ごとに看護師さんが来てくれて、点滴の交換などをしてくれます。
テキパキしていて声かけもやさしいです。
プロ意識からなのでしょうけど、嫌な顔ひとつせずにお世話してくださってとても安心できました。

基本的に仰向けで寝ますが、看護師さんに手伝ってもらい横向きになります。
しかしすぐに右足が「もうこれ以上組織を伸ばせませ〜ん。」とつっぱって痛くなり、30分が限界でした。

術後1日目:ベッドを出て歩けます

ラウンジの本棚
ラウンジには本棚もあります

夜通しうとうとしていたら朝になりました。
血栓予防のフットポンプも装着したままだったので、熟睡はちょっと無理ですよね。

久しぶりの朝食のパンが美味しいが、食べ過ぎないように注意します。

血圧が低すぎて、なかなか歩く練習を開始できません。とにかく水分を取るよう言われます。
右足は白くむくんでいて、ふわふわの脂肪の固まりのようです。

歩く練習を開始します

最高血圧が90近くなり、やっと歩く練習が開始できます。
硬膜外麻酔のチューブなどを身体から抜いて、清拭後にパジャマに着替えます。座ると足のむくみがやや取れました。

ピックアップという手すりみたいな道具を使って、看護師さんに付き添ってもらって歩きます
ピックアップを動かすのが1、右足が2、左足が3。1→2→3、1→2→3と繰り返して意外とスムーズに歩けました。

置換手術後すぐは、

  • 転倒しないように
  • 脱臼しやすい姿勢をしないように

厳重注意です。

午後は理学療法士さんがリハビリに来てくれる

元気なお兄さんがリハビリに来てくれました。
一人でベッドの乗り降りができれば今日の課題はクリアだそうですが、それは難なくOK。
長い間使われなかったので凝り固まってしまった臀部の筋肉を揉みほぐしてもらいますが、イタキモです。

一人で移動する許可が下りる

その後、看護師さんの付き添い無しで一人で歩いても良い許可が出ました。
これで、

  • いつでもトイレに行ける
  • 看護師さんをわずらわせなくて済む

のでホッとひと安心。

ただ歩くたびに太ももが締め付けられる感じがひどくなった気がしますが、今朝までは麻酔で和らいでいたそう。

院長先生や執刀医の先生の回診もあり

高めのベッドに浅く腰掛けて、膝の間こぶし2つぶんあけて座るのが、股関節に一番いい座り方だそう。

手術した側の足の伸び具合を気にされていたけど、布団の中で左右ほぼ同じ長さなのは嬉しい
ギリギリいっぱい伸ばしてくださったのだと思います。感謝。

術後2〜4日目:退院に向けて本格的なリハビリ

リハビリ
ピックアップを使って歩く

術後2〜4日間は、同じルーティーンを繰り返したのでまとめて書きます。

午前:リハビリとシャワー

午後:フットポンプを4時間装着して血栓予防
フットポンプ中は読書とTVで映画鑑賞でのんびり

発熱と患部の腫れがある

術後2日目に血圧が100を超えて、37℃ほどの発熱がありました。

炎症、腫れ、発熱はこれからだそうで、患部も熱を持ってきました。
アイスノンを持ってきてもらって、できる限り患部を冷やすことにします。

発熱は3日目以降にだんだん治まりました

とても専門的なリハビリでした

2日目からはリハビリ室に行って、理学療法士さんのリハビリを受けます。
まさに股関節に特化した、スペシャルなリハビリでした。

シロウミ

このリハビリは、街中の普通の整形外科ではムリだな…。

というのが率直な感想です。

私は変形がひどかったので、毎朝一番に、じっくりと時間をかけて指導していただきました。
上半身から骨格が整えられていきます。丁寧で理論的

右足が7mm短いので、右足だけ底上げ靴を履いて試してみますが、それだと高くなりすぎてしまいます。

理学療法士さん

まあ、普通の人でも左右で足の長さがちょっと違ったりしますからね。

シロウミ

なるほど、確かに…。

ようするに、普通の足の左右差になったということでしょう。あとこの日からピックアップでなく、杖歩行もできるようになりました。

臀部(お尻)の筋肉の状態は

まず臀部の表面の筋肉は、すっかり無くなっていました
今後も教わった体操を毎日して、ピンポイントで筋肉を付ける必要があるようです。

また臀部奥の筋肉は、凝り固まっていました
膝を立てて開脚をするときに、テニスボールをあててほぐしていくといいそうです。

歩き方もあらためて教わる

いざ歩こうとすると、やはり右側臀部の筋肉は使えず、身体全体をくねらせて足を運ぶクセがついています。
無意識に右足をかばってしまいますね、やっぱり。

ヒザ裏を伸ばして肩の力を抜いて、上半身のバランスを整えてから腹筋に力を入れて歩き始めるのがいいらしい。

50過ぎになってあらためて歩き方を教わらないといけないのか〜、とちょっと不思議な気持ちになりました。

その他の日常動作も教わる

  • ソックスの着脱
  • 物の拾い方
  • 床に両膝を付く方法
  • 階段の登り降り

もひととおり習いました。
痛くなければ、患部(私の場合は右側)を下にして寝るのはOK。

ただし、正座とうつぶせ寝はしばらく禁止だそうです。

食事はどうだった?

パンの朝食

小鉢の和え物はプロの味
充実のおかず
中華もおいしかった

病院食なので、どうしても朝食は遅めで夕食は早めだったりしましたし、冷凍野菜も少し使われたりしてましたけど、おいしかったです。
くるみあえや白和えが「さすが!ここ鎌倉だもんね。」という真似できないお味でした。

いずれにせよ、休んでいるだけで食事がいただけるのは、ふだん食事作りに追われている主婦としてはありがたかったですね。

ところでおやつは?

ラウンジにウォーターサーバや電子レンジもあります

飲み物やおやつは提供されませんので、スタッフと相談して持ち込みになります。

私は食事制限が無かったので、ウォーターサーバでドリップコーヒーを淹れてチョコをつまんでました。
自動販売機で飲み物を買う場合は2Fまで降ります。

ちょっと歩くのは気分転換になりますし、いいリハビリになります。

ちょっとお通じがつらい

女性あるあるですが、慣れないところに泊まっているとお通じがとどこおりがちに
しかも手術後で下半身に力が入らないのでなおさらですね。

ふだんオートミールを常食しているので、オートミールクッキーなどにして持っていけば良かったかな〜、と後で思いました。オートミールはお通じにいいんですよね。

看護師さんに話して、便秘薬を処方してもらいます。
術後3日目くらいでちょっと成果が…。でも基本的に「退院したら改善されるかな。」という感じでした。まあ本当にそうだったんですが。

洗濯もできる

なくなってきた下着と履きっぱなしだった弾性ストッキングを、一度洗濯します。
洗剤は備え付けてあり、乾燥機もあって便利でした。

洗濯機と乾燥機の使用料はTVカードで支払います。
一度に500ポイント(500円強)ぐらい無くなってしまいましたが、まあ、コインランドリーと比べたら良心的な値段ですね。

夜はなかなか寝つけない

夜のフットポンプは無くなりましたが、なかなか寝付けません。
昼寝はしなかったですが、日中そんなに動いてないので仕方が無いですね。

それならいっそのこと起きてよう、と、興味があっても普段なかなか聞けないアーサーホーランドさんのメッセージをYouTubeで流します。面白くて恵まれました。

そのうちウトウトして、ちょっと寝落ちできました。

映画鑑賞会もありました

映画鑑賞会ちらし
映画鑑賞会ちらし

院長先生考案の映画鑑賞会は設立当時から16年続いているそう。
リハビリの一環らしいのですが、確かに、正しい姿勢で2時間座りっぱなしなのは地味に疲れました

退院に備えて

術後3日目には退院は予定どおりと告げられ、退院後の傷口の手当てや手続きなどは資料であらかじめ確認しておくように言われました。
かなりシステマチックに予定が組まれていることを感じます。

術後4日目には、採血とレントゲンがありました。
またあらかじめ退院後の薬をもらいました。
痛み止めはいつ中止してもOKだけど、血栓予防薬と胃腸薬は飲みきらないといけないらしい。
忘れずに飲まないと…。

院長先生には退院後は無理しないように、今年の大掃除は無しねと言われました。

傷口や足の状態はどう?

傷口をふさいでいたガーゼ付きのテープを、一旦はがして貼り替えます。
まだ傷口下部が赤くてリンパなどが侵出してる感じでした。

またシャワー時に足を見ると、足全体が腫れていて何となく赤かったです。

術後5日目:予定どおり退院です

退院時のカード
退院時にいただいたカード

術後の経過は順調で、予定どおり術後5日目で退院できました。
退院日は朝に最後のリハビリがあって、それから着替えて荷造りです。

退院後の対応などちゃんと覚えてるかどうか(看護師さん的にはちゃんと説明が伝わっているかどうか)のタブレットによる10問チェックもありました。
「足がむくんだときの正しい対処法は何でしょう?」みたいな感じです。徹底してる…。

看護師さんから手書きのカードもいただきました。心がこもっていて嬉しいですね。

荷造りするスーツケースの置場所にはちょっと困りましたが、椅子の上で何とか対処します。
持ち上げるのは無理なので、夫を待ちます。

会計を済ませて出発するも病院から電話が…?

夫が到着後、スーツケースは任せてキャッシュカードで会計を済ませます。便利ですね。

「もうこれで、しばらくここには来ないわね。」とちょっとだけ名残惜しく出発して15分ぐらい経過した頃、病院から電話がかかってきました。

事務の女性

あの〜、シロウミさん、スーツケース忘れてないですか?

シロウミ

…へっ?!

確かに、車の中には見当たらない…。

何と、スーツケースを病院内に置き忘れて出てきてしまったのでした。
・・・ウチって・・・。
着払いで送ってくださるとのことでしたが、中に薬が入っているのを思い出して取りに戻りました。

湘南鎌倉人工関節センター|入院期間が短くても大丈夫でした

クリティカルパスの表

実は手術直後ぐらいまでは私も、

  • これで本当に数日後に退院できるんだろうか…
  • まだ痛みが残っていたりしている状態でも無理に退院させられてしまうんだろうか…。

と思っていました。
人工関節に替えるにしてもまず自分の大腿骨は切り取ってしまうんだし、痛いんじゃないかと。

しかし実際はあまり痛みは無く(人によっては比較的痛みがある人もいるらしい)、身の回りのことはほぼできるぐらいになって退院できました。

どうしてかというと、痛みについては麻酔と痛み止めの点滴&飲み薬で徹底的にコントロールされていたのですね。
痛みスケール(定規みたいなもの)での確認も頻繁にありました

まず痛みをなくした状態にしてから、「術後5日目の退院」を実現するために、計画的にリハビリなどが実行されていたんだなぁと、感心。

ただ退院後にまったく1人で生活できるか、と問われたら、それはちょっと無理かもしれないです。むくみ防止の弾性ストッキングの着脱など、ちょこちょこと家族の助けが必要です。
そのため1人暮らしの年配の男性の方で、他のリハビリ専門の病院に転院される方もいらっしゃいました。

あと情報はスタッフ間できちんと共有化されていて、情報の伝達に関するストレスは皆無でした。
患者への説明なども明文化できるものはされていたので、多少資料が多いな、というのは感じましたが。

とつらつら考えていたら、突然「クリティカル・パス」という医療の専門用語を以前に医療機器メーカーで習ったことを思い出しました。
日本は外国に比べて入院期間が長いけど、欧米などでは早期退院という目標を立てて計画的に実現しているんだ、その方が、患者にも病院にもメリットがあるんだ、という話でした。

シロウミ

そうか、昔習った「クリティカル・パス」を実体験したのか…!

と思うと、今回の入院はさらに感慨深いものがありました。

早期退院、無理なく大丈夫でした