母の日、父の日、お中元にお歳暮…。
仕事でお世話になったあの方へ、贈り物、何にしようかなぁ…。
折々の贈り物、悩みますよね。
もし、普通にご飯を召し上がる方だったら…?、佃煮はいかがでしょうか?
それならこれからご紹介する、新橋玉木屋の「ホタテの佃煮が含まれる佃煮詰合せ」はいかがでしょう?
我が家でもらって食べてみたら、すっごくおいしかった✨、という食レポです。
また、新橋玉木屋の佃煮詰合せは、「“接待の手土産”セレクション2020」にも入選しています。
「高級品なので自分ではなかなか買わないけど、いただくとうれしい」物は、ギフトにぴったり。
きっと、喜ばれますよ★
お歳暮にホタテの佃煮が届く
とある年末に、弟から、贈答用の佃煮詰合せが届きました。
マメな弟で、お中元、お歳暮の時期には、何かしら送ってくれるのです。
「佃煮か…。」
我が家はもちろん白いご飯も好きなので、感謝なことです。
贈答用の佃煮だと、マグロの角煮と、小エビと塩昆布と…、そんなところかなと思っていましたら、
「あらっ!」
何と、8種類ほどある詰合せの中に、ホタテの佃煮が入っていたのです。

豪華ですね。
初めて見ましたが、直径は5cmほど。大きいです。
固く煮詰めてこの大きさだから、もともとの生のときはひとまわり大きな立派なホタテだったのでしょう。
開けてみると、良い形で黒光りしています。

近所のスーパーなどでは、こんな立派な佃煮にはまずお目にかかれないですよね。
ホタテの佃煮を一口大にカットしてみると
このままではさすがに食べにくいので、包丁を入れて、ごはん一口に合うちょうど良い大きさに切り分けます。

こんなに肉厚なホタテなのに、中までしっかり煮汁が染みこむように煮込まれていますね。
素人では真似ができない、さすが職人の技。
ホタテの佃煮を白いご飯といただく
炊きたての白いご飯に乗せて、ほおばる…。

おいしい!!
見た目ほど味は濃すぎることなく、ちょうどいいあまじょっぱさ。
固すぎることもありません。
元々ホタテが持っているうまみと香りが口いっぱいに広がります。
かすかにオレンジ色が残っている卵巣はしっかりと卵のうまみがあり、ヒモの部分はコリコリしている歯触りがおいしい。
そしてやっぱり貝柱。
半透明の貝柱が飴色に光っています。
ただでさえうまみが濃い部分ですが、いいあんばいの煮汁と相乗効果をかもし出していて、たまらないおいしさ。
噛むほどに深い味わいがにじみ出てきます。
白いご飯との相性は抜群。
「おいしかったねぇ。」と家族みな笑顔。
ご馳走様でした。
目上の方のギフトにも最適!ホタテの佃煮入りのギフトセット
我が家に届いたのは「新橋玉木屋の佃煮詰合せ」です。
新橋玉木屋とは?
1782年(天明二年)創業の有名な佃煮屋さんです。新橋駅のほど近くに実店舗があり、また銀座三越にも支店があります。

1782年というと第十代将軍徳川家治、老中田沼意次が権力を握り、ヨーロッパではフランス革命まであと数年という頃。江戸では化政文化が花開いており、写楽や北斎も佃煮をうまい、うまいと味わったかもしれません。
約240年も脈々と受け継がれた、伝統の味わいなんですね。
玉木屋には昔ながらの味が濃い目の佃煮だけではなく、煮豆やいちじくグラッセ(姿煮)などのスイーツ、ぶどう山椒を使って薄味に仕上げた葡萄佃煮、ふりかけやお茶漬けなど、いろいろな商品が取りそろえてあります。
ホタテの佃煮の原材料は?
帆立貝、砂糖、醤油(小麦を含む)、還元水飴、生姜、本みりん、発酵調味料
ホタテの佃煮には、化学調味料や食品添加物、着色料、保存料などは一切使用されていません。
ただ、佃煮の種類によってはアミノ酸等が使用されているようですが、着色料、保存料はまったく使用されていませんので、安心していただけますね。
気になるお値段は?
ホタテの佃煮単品は、¥1,180〜(送料別)。
ホタテの佃煮が含まれている詰め合わせは、¥3,240〜(送料込み)。
公式HP他、Amazon、楽天、ヤフーショッピング、デパートのネット通販でも購入できます。
日持ちは?
佃煮は常温で三カ月日持ちします。
ギフトにも最適な佃煮詰め合わせ
伝統がある新橋玉木屋の佃煮詰め合わせは、目上の方に最適な贈り物です。また、年齢を問わず食べられるのもポイントが高いですよね。
間違いなく喜ばれると思います。
「私もちょっと食べてみたいな…。」と思われた方、単品でも購入できますから、あらかじめご自分で試してみるのもアリかもしれませんね。