くらし

結露防止シートは効果なし?貼る場所を工夫して検証してみた結果は?

冬の朝の結露、嫌ですよね。寒い朝に結露を取り除くのってひと仕事です。

特にマンションは気密性が高いからか、南側のリビングなどの大きな窓に結露がびっしりついてしまいます。

この記事は以下の方に向けて書きました。

  • 南向き(東南、西南含む)のマンションに住んでいる
  • リビングやダイニングの大きな窓が南側にある
  • 南側の大きな窓の結露を少なくしたいけど、景観はなるべく損ねたくない

南側の窓全体に結露防止シートを貼り付ければ結露は少なくなりますが、せっかくの景観がだいなしだし、温室に入っているみたいで何か息苦しいですよね。

そんなときは、南側の大きな窓ではなく、まず、北側の窓(などの冷気の入り口)に結露防止シートをしっかりと貼ってみませんか?

どうしてかというと、北側の窓などから冷気が侵入して室温を下げ、南側の窓の結露を増やしている可能性があるからなんですね。

我が家の場合は、北側の小窓の結露を防ぐために結露防止シートをしっかりと貼りつけたら、なぜか南側の広い窓の結露も少なくなったんです。

ですので今は、南側の窓には結露防止シートは貼っていませんし、また、結露もちょっと拭き取る位で済んでいます。

毎年結露に悩まされているけど、少しでも結露が減る方法がないか、知りたい

と悩んでいる方に、少しでもご参考になりましたら嬉しいです。

小窓に結露防止シートを貼る前と後、どう変わった?

我が家のマンションは築20年は経過しています。換気口はあって自然に換気する仕組みにはなっていますが、24時間換気システムは取り入れられていません。

我が家の間取り図はこんな感じ

我が家は、こんな感じの間取りの3LDKです。

東南にリビング&ダイニングがあって、大きな窓がありますね。

玄関のそば廊下の端っこの北西に面しているところに小窓がついています。

他の北側の窓は二重窓なんですけれども、この小窓は普通の一重窓です。

冬の結露はどうだったの?

我が家のマンションは以下のような場所に位置しています。

  • 神奈川県の東部
  • 標高は少し高め
  • マンションの周りは建物が込み入ってないので、日当たりはいい
  • 風通しも悪く無い

我が家の窓はそれぞれ、以下のような結露状態でした。

北側の二重窓

ほとんど結露しません。さすがの二重窓です。

北側の小窓

窓枠の中に水がたまるぐらい、ひどい結露でした。

これはその小窓の下の壁紙の写真ですが、結露が流れ落ちて壁紙を剥がしてしまっています。

結露ではがれた壁紙

南側の大きな窓

やはり窓にびっしり結露が発生し、サッシに流れ落ちていました。

300mlのペットボトルに100円ショップで購入したワイパーを装着して結露取りをしていましたが、たまった水を途中で1回捨てたりしていました。

consendation wiper

結露取りに嫌気がさして、窓の下三分の二ぐらいを結露防止シートで覆ったこともありましたが、景観が悪くなるんですよねぇ。

結果、悩みながらも結露防止シートは貼らずにせっせと結露取りをがんばっていました。

北側の小窓だけ結露防止シートをしっかり貼ったらどうなったの?

2020〜2021年の冬シーズンは、北側の小窓だけ、しっかりと結露防止シートを貼ってみることにしました。

まあ、小窓だけでも、結露拭きの手間をはぶきたかったんですね。

それでひと冬が過ぎて4月の半ば過ぎ、もう結露しなくなったタイミングで結露防止シートを取り除いたときに、おや?、と思いました。

そういえばこの冬は、リビング側の広い窓の結露取りあんまりしなかったな、100円ショップのワイパーを使うの忘れてた…、と気づいたんです。

小窓を結露防止シートで覆って部屋全体の結露が減ったしくみって、こう?

どうして部屋全体の結露が減ったのか、シロウミ家では以下のように推理してみました。

夜間に結露ができるのは、どうして?

それは、昼間のあたたかい空気が夜間に冷やされて、含むことができなくなった水分が冷たくなった窓のところで朝に結露に変わっているのですね。

夜間結露発生図解

我が家の場合、どうも小窓から夜間に冷気がじわじわと伝わってきて、部屋全体の室温が下がっていたらしい。
さらに冷たくなったガラスに空気が当たって含みきれなくなった水分が、結露になっていた。

広い窓からも冷気が入ってくるはずなんですが、普通のカーテンで多少の断熱になっているようですね。
あとリビング側は、床暖房で夜間や早朝もある程度温まっているので、窓が広いわりには冷気を防いでいるのかもしれないです。

要するに我が家の場合は、北西に面する小窓からの冷気が主な結露の原因だったのです。

そういえば、小窓に結露防止シートを貼ってからは夜の寒さもやわらいだ気がします。
マンションなのでもともと、一軒家よりも夜間の冷えは少ないのですが。

2021〜2022年のシーズンにもう一度検証してみた

南側の窓の結露が減ったのは、本当に小窓に結露防止シートを貼ったことによるなのかな…?

もう一度冬シーズンを過ごして、結露の発生の有無を記録してみることにしました。

結露はどれくらい発生した?

11月〜3月末までのうち108日について、結露が発生したかどうかを記録しました。

記録できた日は平均してひと月につき22日くらいです。不在だったり、記録を忘れた日がまばらにある感じです。

その結果は以下のようになりました。

結露が少ないガラス窓
結露無し〜部分的に結露
46日
全体に薄く結露しているガラス窓
全面に薄く結露
51日
しずくが垂れるほど結露している窓
しずくが垂れる位の結露
11日

全面に薄く結露ができているときは、1、2時間もすると結露は自然に蒸発してしまいます。

人によってはまめに拭き取ると思いますが、ずぼら主婦の私はほうっておきます。というか、後で拭こう、と思っていて自然に無くなっていることが多いです。

しずくが垂れるぐらいになると、さすがに新聞紙や古布などを使ってきちんと拭き取ろうと思いますが、ワイパーはほとんど使わなかったと記憶しています。

ワイパーは、ある程度の量の結露が無いと、逆にひっかかってしまって使いにくいですよね。

また使っても、300mLのペットボトルに、1回ぶんたまるかどうか、という感じでした。

毎日のように2回ぶんたまっていたのがウソのようです。

またこの、しずくが垂れる位の結露ができた日がどんな日だったかというと、

  • 寒波が来るなどして、前日より2℃以上室内温、外気温ともに下がった
  • 曇りや雨で湿度が高かった

などでしょうか。

エアコン(暖房)のON/OFFなど、諸条件もいろいろ関係がある感じがしますが、あまり細かいところまでは検証できませんでした。

結露防止シートはこんな感じに小窓に貼りました

断熱シートを貼った小窓

使ったのは、この結露防止シートです。

厚さが7mmあるので、薄いシートと比べると断熱効果が高いです。

この結露防止シートの代わりにプチプチを使えなくもないのですが、窓に密着させることが難しく、窓との隙間に結露が発生してそこにカビが発生しますので、あまりオススメしません。

断熱シートの貼り付け面

結露防止シートの貼り付け面を確認して、

断熱シートを切り抜く

窓の大きさに切り抜きます。

窓に水をスプレーする

窓に水をスプレーして、

窓に断熱シートを貼る

切り抜いた結露防止シートを貼り付けます。

窓をしっかり断熱する

見た目を気にしなければ、このように手持ちの梱包材などを上から追加で貼ると、さらに効果的です。

厚い空気の層を作って断熱する感じですね。

我が家の場合は、手前に網戸とカーテンレールがあるので、みっともないのが多少隠れます。

断熱した窓を開ける

換気するときは、この状態で窓を開けられます。

これで、小窓の結露はほとんど防げます

また、冷気もかなり防げるようになります

結論:結露防止シートは北側の冷気の入り口に貼る

窓からの良い景色

我が家の場合は、冷気の入り口が北側の小窓だったのです。

そこにしっかりと結露防止シートを貼ったら、家全体の結露が改善されました。

そして、南側の広い窓に結露防止シートを貼らなくてすんでいるので、息苦しくありません。冬にも景観や明るい日差しを楽しめています。

この記事を読んでくださっているあなたのお宅の場合は、冷気の入り口はどこでしょうか?

同じように北側の窓だったり、天窓だったり、思い当たるところはありませんか?

もしある場合は、そこをしっかりと断熱してみませんか?

我が家のように小さい窓が冷気の入り口だった場合は、使用する結露防止シートも少なくてすみます

経済的ですし、賃貸の場合でも心配せずに対策できますね。

あそこから、冷気が入っているのかな?!

ともし思い当たったら、この対策にチャレンジしてみてくださいね!