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珪藻土バスマットのラクラク再生には、紙やすりよりも砥石がオススメ

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珪藻土のバスマット、お風呂あがりの足裏がすぐにさらさらになって気持ちいいですよね。

洗濯の必要が無いのもありがたいですが、使い続けるとだんだん吸水力が落ちてきます

そんなときにできるお手入れ方法は、おおまかに分けて以下の2つですね。

  1. バスマットを陰干しして、しっかり乾かす
  2. 表面を紙やすりなどで削る

この記事は、②の「表面を紙やすりなどで削る」お手入れについて深堀りした記事です。

紙やすりでバスマットの表面を削るのって、正直ちょっと大変じゃないですか?

力もいるし、ちぎった紙やすりでは少しずつしか削れなくって、全体を削るのにかなり時間がかかりますよね。

そんなこんなで、お手入れもだんだんおっくうになってしまう。

そんなときには、紙やすりではなくてコレ、「砥石」を使ってみませんか?

大きいし適度に重いので、紙やすりに較べたらだいぶラクに削れますよ。

お手入れでどうして表面を削る必要があるの?

珪藻土バスマットイメージ

珪藻土にはたくさんの微細な穴が存在するので、吸水力・放湿性ともに優れています。

足裏の水がすぐに吸われてさらっと乾く感覚は、捨てがたいですよね。

また珪藻土バスマット自体もみるみるうちに乾いて、衛生的にも安心。

しかし使用して数ヶ月もたつと、陰干ししても吸水力・放湿性はだんだん落ちてきます

足裏の水はなかなか吸ってくれなくなるし、足形の水分も乾くまでに時間がかかるように…

吸水力・放湿性が落ちてしまった原因は、足の汚れやせっけんカスなどで穴がふさがってしまったこと。

なので定期的に表面を削ると、穴の詰まりが取り除かれて吸水力が復活するんですね。

砥石で表面を削ってみよう

砥石

使うのは、コレ。

金物用の砥石ですが、Amazonで一番安く買えます(2022年9月現在)。

我が家の珪藻土バスマット、数年ものでだいぶ使い込んでいますが…。

表面を優しくなでるように削ります。

砥石でバスマットを削る

力いらずでラクラク〜

砥石で削るメリットは、こんな感じ。

  • 適度な重さがあるので、力を入れなくていい。ラクです。
  • 砥石の表面積が広いので、早く全体を削れる
  • 角を立てれば、ミゾの汚れも削って取れる

模様のミゾがあるのですが、ここは、砥石の角を立てて削ります

砥石でバスマットの溝を削る

全体で2,3分ぐらいでしょうか、あっという間に終わりました

表面をなでるだけだったら1分もかからないくらいです。

ミゾ掃除を丁寧にやると、それなりに時間がかかりますが。

くれぐれも砥石をバスマットの上に落とさないように注意しましょう。砥石は重いので、バスマットが割れてしまいます。

削り終わったら表面にざっと掃除機をかけて、削れた粉を吸い取ります

我が家の場合はしばらくぶりで削ったので、表面の汚れも若干取れて白っぽくなってますね…。

砥石で削る前のバスマット
削る前
砥石で削った後のバスマット
削った後

残ったが少し気になるようだったら、ウェットティッシュなどでさっと拭き取ります。

吸水力・放湿性は回復した?

表面を削る前と後、それぞれ、10ccの水を吸わせて乾くまでの時間を計ってみました。

表面を削る前は、吸水するのに3分ほどかかってました

削る前に10ccの水を拡げる
10ccの水を拡げて
削る前に10ccの水を吸水
ここまで吸水するのに3分かかりました

表面を削った後は、1分経過しないうちに吸水完了

削った後に10ccの水を拡げる
同じく10ccの水を拡げます
削った後に10ccの水を吸水
1分経過しないうちに吸水完了です

購入して数年は経過しているので、さすがに“数秒で乾く”とまではいきませんが、表面はさっぱりとしました。

お風呂上がりの足裏も、2,3歩目でさらっと乾くぐらいに吸水力が回復して気持ちいいです。

珪藻土バスマット|砥石でお手入れのまとめ

本当は紙やすりに代わる、ハンディやすりのような物を探していたのです。

なかなか適当な物が見つからなかったために砥石で試してみることにしましたが、思っていた以上に使いやすい

今後は手軽にちょくちょくお手入れできそうで、気も楽になりました。

珪藻土マットも、まだしばらくは使えそうです。

砥石は、一番粗目のタイプがお手頃価格でオススメです。

粗目だから表面がざらざらになってしまう…、ということは無いですね。

手頃なお値段ですし、

「砥石でラクチン珪藻土バスマットのお手入れ」

よろしかったらどうぞ試してみてくださいね。